無駄な電力消費の削減を図る研究開発

無線通信機器を必要なときだけ起動させる

家庭やオフィスにある無線LANアクセスポイント等の無線通信機器の多くは「つけっぱなし」で常時電力を消費しています。使わないときに、「スリープ」させれば、電力を大幅に抑えられます。この実現のため、ユーザが使うときにだけ即座に起動できる、無線通信機器向けのウェイクアップ無線受信機を研究開発しています。

 

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本研究は、総務省の戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)により、NEC通信システム、千葉大学、九州工業大学、関西大学と共同で実施したものです。