クルマや歩行者がコミュニケーションして事故を防ぐ研究開発

クルマ同士の協調測位で相対位置を高精度に取得

クルマ同士の位置関係をお互いに把握することは、交通事故の回避に非常に重要です。しかし、よく利用されているGPSは、都市部では大きな建物の遮蔽や反射の影響によって、位置情報に大きな誤差が生じやすいという問題があります。そこで、GPS信号の情報をクルマ同士で共有して相関性の高い信号だけを用い、都市部でもクルマ同士の相対的な位置を高精度で取得する技術を研究開発しています。

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本研究は、総務省の「戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)」により実施したものです。